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ファミリーキャンプを始めようか迷っている人の多くは、
初期費用に不安を抱いているのではないでしょうか。
‟今後継続していけるかもわからないものに、大金をかけられない。„
‟ファミリー向けの大きいテントな高い。„
そう考えてはいませんか？
実はキャンプを始める初期費用は意外と安く済ませることができるんです。
今回は、初期費用を安く抑えるポイントと我が家がキャンプを始めた際に購入し、今も使い続けているキャンプ道具について紹介していきます。
我が家の初期費用
これから紹介する我が家が購入した道具を買い揃えるのに掛かった費用は、約9万円です。
テントから装飾や調理器具、ガスボンベなどの消耗品等まで含めても約10万円あれば、
十分すぎるほどのキャンプ道具を揃えることができます。
初期費用を安く抑えるポイント
ブランドにこだわらない。
昨今はキャンプブームであることもあり、多くのブランドからキャンプギアが販売されています。
SNSなどで見る映えるギアは、ハイブランドやローカルブランドなど、高価なものを使用しています。
しかし、ハイブランドといえど、大量生産の生産ラインは中国などの海外に置いていることが多いです。（国内生産のブランドも勿論ありますよ！）
では、値段がハイブランドの10分の1程度と安価なギアとは、なにが違うのでしょう。
恐らく生産ラインはハイブランドと同じ海外です。
大きな違いと言えば、生産後の品質管理などになると思います。
実際、安価なブランドを購入すると縫い目がほつれていたりというのはよくある事です。
しかし、安価なブランドといえどサポートはしっかりしているのでご安心を。
状況を伝えるとすぐに対応してくれます。
私自身、下記の写真のように安価なテントやタープで初期不良を経験したことがあります。
しかし、写真と状況を伝えたところ、すぐに新しいインナーテントとタープを送ってくれました。
不良品はこっちで処分して欲しいとのことで、実際のところ、少し得した気分です笑
必要なものに厳選する
SNSなどを見ているとお洒落な小物やインテリアを揃えたくなりますよね。
しかし、
ますばコスパ良く必要なものを揃えましょう。
お洒落をするのはキャンプにハマり、継続できるようになってからでも遅くありません。
いずれにしろ経験値が増すにつれて自分のスタイルに合った欲しいものが出てきます。
キャンプをする上で必要なものについてはこちらの記事を参照して下さい。
材質や機能性は必要十分で考える
正直、キャンプ経験が少ないうちは材質などには関心もなく、レビューなどを参考にする方が多いでしょう。
タープやテントの材質１つとっても様々、上を見ればキリがありません。
自分に合った必要十分なところを選ぶのがベストです。
おすすめの商品
私が実際にキャンプデビューした際に購入した費用最低限かつ必要十分な道具を紹介します。
テント
キャンプをする上でテントは必須です。
テントの形状についてはレンタルなどを活用して体感してみると良いかもしれません。
私が初めて購入したテントはこちら
詳細はこちらの記事でも紹介しています。
「キャプテンスタッグ モンテ スクリーンツールーム」は、まさにコスパ最強！
値段が安いだけでなく、見た目もお洒落、おまけに全周にスカートまで付いています。
Colemanなどのツールームと比べると一回りくらい小さいため、子供が小さいご家庭などにはおススメです！
難点としては、遮熱加工がされていないこと。
スカートも付いており、春や秋などにはもってこいのテントですが、真夏はテント内がかなり暑くなります。
我が家は日が昇ってからの寝苦しさに耐えきれず、翌年に新たなテントを購入しました。
それがこちら
こちらもコスパ最強。
いや、これこそが真のコスパ最強！！
値段良し、サイズ良し、スカート有、遮熱加工有！
文句なしです。
商品サイトにもあるようにこちらのテントとタープに施されているシルバーコーティングの有り無しでは、１０分後の温度が12.7℃も違うそうです。
私の体感としてもシルバーコーティングを施したこちらの商品では、真夏においてもテント内で熱いと思ったことはありません。風を通していれば外より涼しいくらいでした！！
※どのテントにおいてもグランドシートは必須です！専用のグランドシートが売られていますので、併せて購入しましょう！（たまにブルーシートで代用してる人もいますが、カッコ悪いですし、無駄に大きい分後始末も大変だと思いますよ）
タープ
タープこそキャンプをする上では必須ではありませんが、あると自分のテリトリーが広がり、キャンプの楽しさが増大します。
私は前述のツールームテントを購入していたので、タープは購入しませんでした。
そんな我が家もワンポールテントに買い換えたことから、併せてタープを購入しました。
これがこちら
こちらもコスパ最強！
テントと同じく遮熱加工がされており、真夏でも快適に過ごすことができます。
我が家は応用性を考慮し、シンプルにレクタタープ（長方形）を購入しましたが、お洒落度を追求したい人はヘキサタープもおすすめ。
ポール
タープを張るにはポールが必要。
私はタープとセット買うとお得だったのでスチールポールを購入しました。
重量はあるものの、安かったのでスチール製を選びました。
値段は高いですが、軽量で長さ調整が可能なアルミポールも用意されているため、
お好みの方を選ぶとよいと思います。
正直ポールはなにがいいかわからなかったのでとりあえず安い方を、、、
チェア
チェア（椅子）は必須ですね。
キャンプで地べたに座っている人は見たことがありません。
とは言えチェアもピンキリ。
初めは家にあった1,000円のチェアを使っていましたが、流石にでかい、不便です。
ちなみにこんなの↓
そこで購入したのがこちら↓
最近はホームセンターなどでもこの手の形状のチェアは売っていますが、重量が全然違います。
この商品、安いくせに軽いんです。
まさに、コスパ最強です！
我が家では別のメーカーの物も一緒に購入しましたが、地味に座り心地が違います。
座り心地の観点からもこちらの商品は最強です。
テーブル
テーブルは正直言って我が家もまだ模索中です。
今はBBQ用として家で使用していた
こちらの商品を使用しておりますが、十分満足しています。
（高さ調整ができて、安定感や耐荷重がしっかりしていて以外に重宝しています）
今後、最強の商品を発見したらお知らせします！
おすすめがあればコメントよろしくお願いします~
ランタン
ランタンも必須道具の一つですね。
ランタンについてもオシャレなものがたくさんあります。
また、燃料においても様々です。
しかし、凝ったギアについてはいったん忘れましょう。
まずはLEDランタンを購入するべきです！（断言）
どんなベテランキャンパーでもLEDランタンは必ず持っています。（多分）
まず、購入するべきLEDランタンは、とにかく明るいものを選びましょう。
私が購入し、使用しているランタンはこちら↓
どちらも1000ルーメンの充電式です。
両方とも調光機能がついており、暖色にも切り替えられるため、
正直、この2つさえあれば快適に過ごせます。
マット（寝具）
個人的には寝具は底冷え対策が一番重要だと思っています。
わが家では一番初めにこちらのエアベッドをクイーンとダブルを購入し、家族全員で寝ていました。
寝ごごちは最高です。普通にベッドで寝ている感覚です。
ただし、空気を入れるのが超大変！！
電動ポンプを使用しても最後はパンパンにするために手動ポンプ必須。
ベッド自体は小さくなるものの、空気入れを含めると少しかさ張ります。
今はというと、
こちらを使用しています。
エアベッドに比べると一人当たりの値段は高いですが、
寝ごごちもよく、コンパクト（ティッシュの箱くらい）
何より空気入れが楽です！
シュラフ（寝袋）
上記の通り、エアベッドを使用するのであれば毛布などでも代用可能ではありますが、
帰ってからの洗濯などが大変になることもあり、寝具については、キャンプ用に用意する方がよいかと思います。
わが家が初めて購入した寝袋はこちら↓
はじめは2つ購入し、大人用として使用していました。
子供たちは暑がりなので、タオルケットや毛布を使用していました。
こちらの商品は何よりも安い！
1,000円で買えちゃいます。
暖かい時期には十分です。
開いて使うこともできるため、夏場などは掛布団としても使用できます。
一方、最近は私が寒がりなのもあり、大人用としてこちらの商品を購入↓
キャプテンスタッグのシュラフは子供用として使用しています。
焚き火台（BBQコンロ）
焚き火台（BBQコンロ）においては、正直お好みでOKだと思います。
ただし、家で使用するようなBBQコンロについてはおすすめしません。
こんなの↓
家で使用するような一般的なBBQコンロは、荷物的にもかさ張るだけでなく、基本的に収納ケースのようなものはなく、車の中が臭くなったり、周りの物が汚れてしまったりと、いいことがありません。
キャンプで使用するものは、最低でも収納ケース付きの物を選びましょう。
わが家が購入したものはこちら↓
こちらの焚き火台は、サイズが大きく、ファミリーで使用するのにはピッタリなサイズ感だと思います。
また、収納ケースも大きく、着火剤やアルミホイル、予備の網なども一緒に収納しておくことが気出るためおススメです！
ちなみに我が家では、汚れた焚き火台を洗うのが面倒なため、アウトドア用の厚手のアルミホイルで覆って使用しています。これにより後始末が圧倒的に楽になるため、おすすめです。
こんな感じのものです↓
最近では100均でも売られていますが、入っている量が少なく、買いに行く頻度なども考えるとコスパが悪いと思います。ホームセンターなどに安く売っているため、探してみてください。
我が家はDCMブランドの物を購入しています。
筒状にすることで着火壺のような使い方もできるためおすすめです！
カセットコンロ
カセットコンロは、朝食やお湯を沸かしたりと、知っとした際に活躍するため、必須です。
シングルバーナーなど、かっこいいギアもありますが、ファミリーキャンプにはカセットコンロがおすすめです。
カセットコンロをおすすめする理由はこちらの記事をご確認ください。
おわりに
冒頭にもありましたが、これまで紹介した我が家が実際に購入し、使用しているキャンプ道具を買い揃えるのに必要な費用は約9万円程度です。
消耗品や収納ボックス等を含めても10万円もあれば十分です。
テントだけでも10万円以上かかると思っていませんでしたか？
高級ギアを揃えるのは、キャンプの沼にハマってからで遅くありません。
まずは手軽に、かつしっかりと環境を整え、楽しいキャンプライフを始めてみましょう！