キャンプデビューは何歳から?我が家がキャンプデビューした時の話

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【はじめに】

世は空前のキャンプブーム

昨今SNSやYouTubeはもちろんホームセンターまでもキャンプ色に染まっており、キャンプに興味を持つ人も多いことでしょう。

一方で子供が小さいご家庭では、キャンプを始めたくても子供が小さいことを理由に躊躇していませんか?

この記事では、我が家がキャンプを始めたきっかけや子供のキャンプデビュー時の様子、ファミリーキャンプの始め方について体験談を基に記載していきます。

結論:キャンプデビューのタイミングは親のやる気次第

「子供に手がかからなくなったら...」などと考えている方も多いでしょう。

しかし、ファミリーキャンプは子供の年齢に関わらず、それなりに大変なものです。子供の成長を待っていてはいつまでたってもファミリーキャンプは始められません。

ファミリーキャンプでゆとりをもって過ごすために必要なこと、それは年齢ではなく「経験値」です。

大人が準備やテントの設営をスムーズにできるようになれば子供が飽きてしまうこともなく、大人もストレスなく、楽しいキャンプをすることができます。

結論
  • お外遊び、BBQが好きならキャンプの道へ
  • 家族全員キャンプ未経験でも問題なし!
  • レンタル装備+防寒(厚着、毛布etc)でまずはトライ
  • 子供は小さくても大丈夫!(我が家は2歳から、ベビーカー、夜泣きも普通にいる)
  • 人が少なめの時期(5,6月、9月頃)がおすすめ!
  • ファミリーキャンプは家族の思い出作りには最高・最適なイベント

1歳半頃~5歳頃がベスト

私が思うにキャンプデビューは1歳半頃~5歳頃がベストであると考えます。

1歳半とした理由は以下の基準が概ね達成できる年齢だから
  • キャンプ場では基本的に屋外での活動となり、床面は土や芝であることがほとんどです。そのため、ある程度一人で歩いて移動できるようになってからが良い。
  • 食事の面ではクーラーボックスで冷やしておけば基本的には大丈夫ですが、炎天下の中では離乳食がダメになってしまう可能性があるため、普通にご飯(完全食)が食べられるようになってからが良い
5歳とした理由は生活環境や子供の性格に寄りけり
  • 小さいうちからキャンプの環境に接することで抵抗なく馴染みやすい。
  • テレビやゲーム、YouTubeなどのインドア派になってからだと抵抗感が増す。
  • 小学校からは習い事などで時間が作れなくなる。

我が家がキャンプを始めたのは子供が2歳と3歳の時で、もちろん親の私たちも夫婦もキャンプ未経験の状態でした。

今では大人よりも子供がキャンプにハマっています。

注意したいこと

ファミリーキャンプでは子供を退屈させないことが大切です。

大人が理想とするようなまったりとしたキャンプライフとは多少異なるかもしれません。

ファミリーキャンプは大人も含め家族の趣味でもあり、子供の外遊びの延長であるとの意識も重要であると考えます。

不慣れなうちは準備やテント設営、そのあとは子供と遊んでご飯の準備と意外と大忙し、上手くいかないこともあったりと、ついイライラしてしまうこともあります。(キャンプ場では怒鳴り散らかしている親をよく見かけます。)

ファミリーキャンプは子供の好奇心や協調性など様々な感情を養う良い機会であるため、色々なことに一緒にやってみてください。

一緒にペグを打つ、寝具を準備する、物を運んだりと、お手伝いをお願いすることで、子供も一緒にキャンプをしている実感を抱いてくれるはずです。

キャンプデビューについて

我が家もキャンプを始める前までは、キャンプに行きたい意欲も特になく、川辺で子供たちと遊ぶ程度でした。

お外遊びの延長から川辺や家の前でアウトドア気分を味わうため、BBQを頻繁にやるようになり、徐々に外にいることの解放感に魅力を感じ始め、外遊びもマンネリ化してきたことをきっかけに「キャンプってどうなんだろう」と思うようになりました。

キャンプデビューまでの道のり

キャンプに興味を持ったものの、当時はまだキャンプブームも到来しておらず、キャンプに関する情報が少ないうえに必要な道具も持っていなかった我が家にとってキャンプデビューのハードルは少し高い存在でした。

まずはレンタルを活用して気軽に挑戦!

ソロ用の道具はAmazonなどで安く購入できるものの、ファミリー用の道具を揃えるにはある程度の初期費用が必要です。

そのため、まずはレンタルを活用して手軽に挑戦してみることをおすすめします!

⇒初期費用の抑え方などはこちらの記事を参考にしてみてください。

我が家のキャンプデビューもレンタルを活用しました。

大きめのオートキャンプ場などでは、テントやタープなどの主要設備のレンタルがあると思います。また、寝具やランタン、調理器具などの細かいものまで連絡しているキャンプ場もあるため、事前に調べておきましょう。

我が家が行ったのはゴールデンウイークでした。北海道のGWは日中は20℃程度と温かいが、夜中は10度前後まで気温が下がります。日中の温かさから油断すると、夜間に寒い思いをするため、家にある毛布などを持参し過剰なくらいの防寒対策をすることをお勧めします。

ネットレンタルサービスもおすすめ

近くにレンタルができる環境がない人、話題のテントやギアを使ってみたい人、キャンプ頻度が少ない人には、ネットレンタルサービスを活用してみてください。

「hinataレンタル」ならsnowpeakなどのおしゃれなアイテムが揃ってます!

国内最大級アウトドアメディアである「hinata」が運営するレンタルサービスなら、自宅配送だけでなく、キャンプ場への直接配送も行なっているため、車に荷物を積み込む必要がなく、ホテル感覚で気軽にキャンプデビューができます!

キャンプデビューの感想

我が家もキャンプデビューしたときは不慣れなことが多く、バタバタする場面も多々ありましたが、最終的には楽しい! が勝りました。
また同時に、防寒さえしていれば子供も全然大丈夫だと確信しました。
今では隔週でキャンプに行くほどドはまりしています。
時間や家事に追われることも無く、一日中子供たちと遊ぶことができるファミリーキャンプは、家族にとっての貴重な時間になること間違いなしです!

【 経験からの結論】
まずは経験、防寒さえしていれば小さい子供も問題なし!(遊び疲れて夜はグッスリです)
まずはレンタル装備を活用すべし!(追加で毛布などは持参すること

✓レンタルがあるキャンプ場は値段も
若干高めですが、設備もしっかりしていておすすめです。
✓最近は子連れも多く、中には夜泣きしている赤ちゃんもいます。 まずはトライ!

最初の1年はレンタルテントがおすすめ

出典:筆者撮影 我が家が2回目以降キャンプ場でレンタルしていたテントとタープ

初めてのキャンプが楽しいと思い、「まずはテントを購入しよう!」と思った方は一旦立ち止まりましょう。

テントは比較的高価なものであり、簡単には買い換えられません。

まずは焚き火台やランタン、寝具など必要な道具をコツコツ買い揃えてからテントの購入を検討することをお勧めします。

テントを購入するまでの期間は、最低限の装備は購入してテントとタープはレンタルを活用するのがおすすめです。

何度かキャンプに行くことでだんだん自分たちの理想のスタイルが見えてきます。まずはレンタルを活用し、自分のスタイルにあったテントを購入することをお勧めします。

⇒我が家が初めてテントを購入した時の話

おわりに

キャンプ経験のない方がファミリーキャンプを始めるのはハードルが高く感じますよね。
でも大丈夫です!設備が整っているキャンプ場では、レンタル装備も充実しています。まずはトライしてみましょう!

我が家では下の子が2歳の時にキャンプデビューをしましたが、周りには抱っこひもやベビーカーで来ている方も多くいます。夜泣きもしていても開放的な外では意外と気になりません。

我が家では子供たちがキャンプにドハマりし、梅雨の時期や冬の時期でも「早くキャンプに行きたい!」と言い出すほど…。家では暇になるとゲームやYouTubeを求めますが、キャンプ中は一日中外遊びに夢中です!大人も家事や仕事を忘れ、子達とも時間をたくさん作ることができ、家族イベントとしてはまさにベスト!
大切な家族との思いで作りにファミリーキャンプはおすすめです。

キャンプ場選びのポイントについてはこちらの記事を参考にしてください。